写真 飯田幸次郎

飯田幸次郎という写真家をご存じの方はほとんどいないでしょう。幸次郎は幻の写真家と呼ばれ日本の写真誌の黎明期に表れて、忽然と消えた写真家です。日本の代表的な写真家「木村伊兵衛」にも影響を与えた幸次郎の原版は一切残っておらず、藝術として残された物は全て印刷物です。ただ唯一、紙焼きされ残された物は人着された自画像と妻の肖像です。

そんな写真家の写真集が2017年度末ようやく完成します。

制作には幸次郎の足跡を追い続けてくれた「中村惠一」氏、そのきっかけを作った「飯沢耕太郎」(写真評論家)氏、作品の謎を解き明かしてくれた「金子隆一」(写真史家)氏、印刷編集に大きな力を与えてくれた「川口和之」(DNP大日本印刷株式会社)氏、彼らの思う糸をたぐり寄せた『飯田幸次郎』の不思議な力に大きな感謝をしたいと思います。

カバーデザインは孫である私が担当させて頂きました。

写真が好きな方はもちろん、歴史の好きな方、オンデマンド出版に興味のある方、何よりも藝術が好きな方は是非ご購入下さい。恵比寿の写真食堂「めぐたま」には置かれるはずです。個人的に繋がりのある方は、私に直接ご連絡下さい。

この写真集の中から、四角く切り取られた世界にある「造形美」「構成様式」そして作り出した「飯田幸次郎」という人間の「感覚」や「思い」を読み取って頂ければと思います。

2017年12月20日発行:定価2700円を予定しています。

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